今月の山

成羽天神山 )
(’05年02月)

 
   今月は自宅で聞いた
   セグロセキレイの
   さえずりです。>
   (写真をクイック)

  
(第32回)
奇岩の上から銅とベンガラの里を見下ろす山
 「
成羽天神山」
    
 川上郡内の最高峰となる成羽天神山は、
 岡山県の中西部、もう広島県との県境に近い
 成羽町と備中町の境にそびえる。 
 この時期、県北のすっぽりと雪に覆われた
 山々とは違い、どちらかというと吉備高原の
 山々に近い気候で、冬でも重装備無しに歩
 けるのはありがたい。
  それでも3年前の2月、雪などひとかけら
 も無かったのに、山頂に到着した頃には猛
 吹雪となって私たちを驚かせたこともある。 
 いずれにしろ、そんな時にはすぐに下山する
 ことである。
   
 (軽装備で歩ける山や、季節を歩くのがファミ
  リー登山隊のモットーでもあり、危険を冒し
  て歩くのは我々の望むところではない。)

  県道33号沿いにある登山口から山頂まで
 の標高差はほぼ500mで、歩くとやはり1時
 間半はかかる。 登山ルートは、ちょうど吹屋
 ふるさと村から続く中国自然歩道の道でもあ
 り、整備された階段状の山道は歩きやすく、
 そのまま天神山山頂へと続いている。 

  山頂は天満神社を中心に平地が広がって
 おり、一等三角点には展望は無いものの、
 南東側にある鈴振岳からの展望は素晴らし
 い。 
 山頂付近は野鳥も多く、散策また楽しい。 
 い。 
 山頂付近は野鳥も多く、散策また楽しい。 



鈴振岳からの展望

成羽天神山.登山マップ
歩きどころ

県道33号新見・川上線を北へ進み
備中町田原を過ぎて、坂本川に沿って
進むと見通しの良い道路となり坂本の
集落に入る。
集落の入り口あたりの道路脇を注意
深く見ていると、右側に「中国自然歩道
天神山登山口」の看板がある
看板を左に入ると、左側に駐車場
そして右に登って行く細道が
天神山登山道となる
山道を回り込みながら進むと
少し開かれた山道となり
正面に鈴振岳の頂上付近が
見えてくる。
やがて渓流沿いの道へと続くが
最初は植林帯が続いている

さらに進むと、道は階段状の山道
となる。 
実は、この階段の山道が長い。
右に左にと繰り返し繰り返し
続くこの山道。
景色の変化が少ないだけに、1時間
も続くこの道は、精神的にちょっと
疲れを感じるのではないだろうか。
この時は11月だったこともあって
紅葉がまだ残っていました。
単調な山道なので、ほっと一息です。
途中の岩の洞窟のようなところに
小さな仏像が置かれていました。
紅葉で目を休めながら
進みます。
歩き始めから1時間30分で
山頂にある天満神社に到着。

正面の建物を右に進むと
鈴振岳の展望所に至る。
鈴振岳へ向かう途中の岩場

鈴振岳の山頂広場。

ここからの展望が
素晴らしい

(銅とベンガラで栄えた吹屋
 を見下ろす)
鈴振岳山頂から明星岳方面を望む
明星岳付近をアップで見る
天神山山頂の三角点
成羽天神山の全容は、周りが
山に囲まれているため、なかなか
全体を見ることはできないが、
吹屋ふるさと村から坂本集落へ
下る道の途中で写真のような
全容を望むことができる。