今月の山

( 角ケ仙 )
(’05年06月)

  今月は角ケ仙で聞いた
  キビタキのさえずりです
    (写真をクイック)

  
(第35回)
岡山の角(ホルン)から県北の山々を望む
 「角ケ仙
(つのがせん)
    
角ケ仙のことを「岡山のマッターホルン」と名づけ
 ているのを、ネットでも書籍でも読んだ。 確かに
 その山容が端正な三角錐の形をしていて、角(つの)
 のようでもある。 
 私たちが岡山の山を歩き始めた頃に出版された、
  「改訂岡山の山 百選」 守屋益男編にも

  ・・・ 有名なスイスのマッターホルンも牧草地
     (マッテン)に立つ角(ホルン)という意味で、
     日本語に訳せば角ケ仙とも言える ・・・
 
  の記載が見える。

 角ケ仙は旧鏡野町の最北の山として、花知ケ仙と
 ともに知られてきた。 平成の大合併によって鏡野
 町には奥津、上斎原、そして富も加わり、最も多く
 の山々を抱える地域の一つとなったが、この地域
 を代表する山の一つであることに変わりは無い。 

 角ケ仙への山道は越畑キャンプ場からの道がよく
 整備されていて歩き易い。 いきなりの急登の階段
 は少々こたえるが、木立の中の日陰の尾根道は
 ありがたい。 
 三度ほどの小さなアップダウンを繰り返し徐々に
 高度を上げて、最後は展望の急坂を登り詰めると
 角ケ仙山頂に到着する。
 山頂からは北面が樹木に邪魔されているものの、
 南面の展望は素晴らしい。 那岐連山、天狗寺山
 などを遠くに望み、間近に泉山を見上げる。 

 下山ルートは、南の笹原の急坂を下るのも面白い。
 南に突き出した尾根道からは直下に雄大な山並み
 を見下ろし、歩いていて爽快な気分を味わうことが
 できる。



笠菅峠付近から角ケ仙を望む

角ケ仙.登山マップ
歩きどころ

越畑ふるさとセンターから角ケ仙を見上げる


さらに北上し道路わきから角ケ仙を見上げる



左:キャンプ場の看板           右:キャンプ場前から角ケ仙を見上げる


左:キャンプ場付設の広場を通り抜けさらに炊事場を抜けて   右:角ケ仙登山道に入る


5月下旬なので、イワカガミはもうおしまいでチゴユリが多かったですね


ヒメハギも結構咲いていました






左:最初は階段の山道が続き、やがて尾根道となります  右:山道途中から角ケ仙山頂を見上げる


左:アップダウンがあって、やがて山頂が間近になってきます  右:最後は低木帯の山道となり、背後に泉山が見えてきます


山頂近くの笹原帯の山道にはアカモノが咲いていました
もう夏の花が咲き始めていますね



キャンプ場から1時間20分ほどで
角ケ仙山頂広場に着きました









山頂から泉山を望む




笹原の直登コースを南へ下ります


標準レンズしか付けていなかったので写真では良く分からない
と思いますが、急坂の笹原から見下ろす展望は爽快の一言に
つきますね。

西に望む那岐連山の山並みです

笹原を南へ下って40分を過ぎたあたりから植林帯に入ります。 
尾根筋の山道は最後に左(東側)の谷へ下り平坦な場所に至ります。
さらに進むと荒れた林道にぶつかります。
ここを左に進みます。 道が緩やかに右にカーブしたあたりから
道はやや不明瞭になりますが、すぐ左横に小川と別の明瞭な道に
気がつきます。(写真左下)
この道に沿って下って行くと、道の両側が植林された谷の道となり
(写真右下)、やがて広域林道に合流します。



広域林道との合流地点
ここを西へ下ると越畑キャンプ場へ至ります