今月の山

( 夕立受山 )
(’06年03月)

  今月は自宅の庭で
  聞いたシジュウカラの
  さえずりです

 
(第41回)
瀬戸内を見下ろす絶景の散策路を行く
 「夕立受山」
    

 岡山ブルーラインの備前インターから国道250号を日生方面
へ進むとすぐに、「夕立受山」の看板が立っている。 ここから
細い舗装された道を南へ進み、民家の間を通り過ぎて山道を
少し登ると、夕立受山遊歩道の駐車場に到着します。 国道側
から見る夕立受山は小高い裏山のイメージで、山頂から見る
絶景を想像することは、とてもできないのではないでしょうか。 
何といっても、この山の魅力は山頂から見る瀬戸内の景色の
素晴らしさです。 

 その昔、農家の人たちが長い日照りで農作物に被害が出た
ときに、千貫焚きといって火を沢山焚いたそうです。 火は天に
達し、たちまち大夕立となったそうで、それがこの山の名の由来
となったのだそうです。 この山の山頂で雨乞いの火が沢山焚
かれたのでしょう。 確かに、山頂は広々としていて沢山の火が
焚けそうです。 

山頂から先、東に20分ほど散策路が続いています。 途中の
展望所には小さな屋根のついた休憩台が設置されています。
こちらの展望所からの眺めも素晴らしく、気持ちよく清々しい
散策を楽しむことができます。 歩き始めから遊歩道終点まで
40分ほどの散策路は、しっかり汗をかきたい人には少々物足
りないのですが、散策路としては絶好の道ではないでしょうか。

 夕立受山から見る瀬戸内の景色は、片上大橋を挟んで西に
片上湾、久々井湾、鶴海湾などを望み、東は曾島、鴻島、長島
など瀬戸内の島々を望みます。 この島々の間を航路が続き、
様々な船が行き来するのを見ていると、時間の経つのを忘れて
しまいそうです。



夕立受山山頂から片上大橋、鶴海湾、久々井湾、片上湾を
見下ろす

夕立受山.登山マップ

歩きどころ

 
国道250号を日生方面に進み、岡山ブルーライン
の備前ICへの入り口を過ぎると右手に夕立受山
の看板が見えます。 ここを右に入ります。
民家の間を進み、狭い舗装道路を登り上がると
駐車場に到着します。 さらに上の駐車場にまで
進むこともできます。

  
緩やかな簡易舗装の道路を進みます。 右手に東備港が見えてきます。
片上湾、久々井湾も見えます。

 
東備港のにぎやかさを感じますね 7〜8分で遊歩道入り口のある駐車場に
着きます。 ここからが土の道となります。


 
夕立受山遊歩道の案内図があります。
スタート地点の標識



 
この遊歩道はよく整備されていて
とても歩きやすいです。



  
遊歩道の入り口から15分ほどで
夕立受山山頂に着きます。
山頂は広々としていて、夕立受山の由来の説明板や
展望ヤグラ、東屋などが整備されています

南の沖に見えるのが小豆島です。


 
夕立受山山頂からの展望はとても素晴らしいで
すね。 開放感のある山頂から、瀬戸内の美しい
島々を望むことができます。
(南西方向には鴻島、長島、小豆島が見えます)

  
同じ位置から片上湾方向を望む
(南東から東の方向には片上大橋、
鶴海湾、久々井湾、片上湾などを望み
ます)
 
夕立受山山頂にある展望ヤグラ付近から
遊歩道が続いています
遊歩道途中から天狗山を望む


 
遊歩道を9分ほど歩いてきたところから夕立受山山頂を振り返る 山頂から10分ほどに最初の展望所
があります

 
さらにアップダウンが続きます 最初の展望所から5分ほどで二番目の展望所
に着きます。 ここからの展望も見ごたえが
あります


二番目の展望所からの眺めです

  
二番目の展望所から鍋島方向を望みます 片上大橋を渡って、布浜から夕立受山を望む