山のようす
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山のようす
2004年4月17日雨乞山の新登山道
実はこの日、1年ぶりで津黒山を歩こうとして湯原の街を走り抜けようとしていた。
ところが、ちょうど下湯原温泉の入り口を通過してすぐに、大きな看板で
「雨乞山登山口入口」と出ているではないか。 



一旦、止まってはみたものの地図の用意もなく、
今日はこのまま津黒山へ行こうと、思いとどまった。

しかし、津黒山は1時間で登れることもあって、
思いのほか早く下山してしまった。
帰り道、登り口だけでも確認してみようと、看板の道へ入った。
1kmほど舗装道路を進むと、右側に再び大きな看板に出合った。



丁度、看板の横から植林の切り出し用と思われる道がブルで切り開らかれ、
山の上の方に続いている。

何と太い道か! 嬉しくなってしまった。 
「歩いてみよ!」と言わんばかりの道である。

(雨乞山は2度ほど歩いたことがある。 
 しかし、その道は植林帯の中の急登の道で、歩く楽しみが湧かなかった。)

「ちょっと登り口を確認するだけ」と思っては来たものの、
どうもこのまま帰るわけにはいかなくなってしまった。 
山道のルートの大筋は理解しているつもりだし、
「大丈夫だろう。」と何時もの私の楽観主義である。

最初の10分ほどは植林帯の道だが、その道を外れ尾根道に入ると、
実に気持ちのよい山道になってきた。 反射板のある展望所に着くころには
この山を見直してしまった。 「雨乞山。 いいではないか。」 
山道の両側に咲くスミレは、まるで私を歓迎しているかのように咲き誇っている。
そして、780mピークからの展望もまた抜群である。
霰ケ山、擂鉢山、鋸歯ノ山、三坂山、櫃ケ山と続く山並みを見ながら
しばらくの間,呆然としていた。